今を生きる日記

胆石発作を機に始めた双極性障害者のブログ

胆石発作襲来(2023/4/1)

奇しくも年度が変わった4/1の未明

それは突如として襲ってきた

痛みに気づき目が覚めると

激しい腹痛が。。。朝の4時か。

今まで体験した事のない痛みで

じっとしていられない。

ベッドの上でゴロゴロ転がり

悶え苦しみながら

打開策を考える。

思い起こせば前日深酒をし、

食べ過ぎた感もあるため

胃薬を飲んでみる。

しばらくしても、痛みは一向に治まる

気配がない。

別の胃と腸に効くという粉末薬も飲んだ

・・・が、全然ダメだ。

これは痛み止めで痛みを止めるしかない!

ロキソニンを探すが見当たらず

イヴで手を打つ。

 

どちら側を向いても仰向けでもうつ伏せでも

楽になれる体勢がない。

結局、痛みは変わる事なく、

救急車を呼ぶという選択肢が頭をよぎった

・・・今まで、大した病気もした事がなく

呼んで胃痛ですねで終わったら申し訳ない

いろいろ試しているうちに夜が明け始める

発熱はない。

みぞおちが痛みの中心らしい

痛すぎてスマホで検索する事もできない

暴れている私に気づいたツレが病院行きな?と

気づくと時刻は既に8時を回っている。

病院が開くまであと1時間。

胃痛で病院もなんだか気が引けるが

それしかないと賭けてみることに

着替えるのも難儀だったが、

何とか用意を済ますと8時半

あと30分が異様に長く感じる

歩いて3分の場所にあるため

8時50分まで耐えて病院へ向かう

前屈みでヨタヨタ歩く姿は

怪しさ満点。

3分の道のりを5分以上かかったと思う

ありがたいことに既に病院は開いており

(後から知ったが受付は8時50分から)

6人待ちだった。

座って待つも、じっとしていられない。

前後左右に揺れながら待っていたところ

何故か2番目くらいに呼ばれる奇跡

本当に助かりました。

ベッドへ通され看護師からの問診

その後、診察までは横になっていてよい

とのこと

座っていても横になっても痛みは変わらない

最初は座っているだけのつもりだったが、

耐えられず横にならせてもらう

採血をささっとすませ

(採血の看護師さんは上手だった)

しばらくすると主治医がきて、触診

エコーをとるとのこと。

【余談:待っている間、カーテンの向こうであまり上手でない看護師が採血をなかなか取れずにやり直してる会話が聞こえる。あの人でなくて良かったなーと安堵】

別の部屋に移動してエコー

ここで、予想もしない結果が

「あー、胆石が詰まってるね。

少なくとも3個は確実にある。

出口のところを塞いでいて胆汁が出れずに

胆嚢で細菌感染しているみたいに

腫れてるよ。胆炎をおこしてる。」

・・・なるほど。

胃腸薬や痛み止めが効かないわけですね。

しかし、胆石の知識が全くなく

どうなるのか???分からなかったが

まずは、感染した細菌をやっつけるため

抗生物質の点滴をするとのこと

痛みはなくなるのかな?と思いつつ点滴

そこでやって来た看護師が、、、

さっき失敗してた方の声じゃないですかー!

準備もたどたどしいし、間違いなくあの人だ

もうね、恐怖ですよ。

刺す時、なんか痛いし怖いよーと思って

硬直していました。

あの時は、一瞬腹痛を忘れる事が出来た

点滴後に再度主治医がきて、

状況によっては即入院で手術だけど、

一旦は抗生物質出しとくので、

それ飲んで、明後日また来てとのこと

ただし、発作が起こったらすぐ救急車呼んで

胆炎だと伝えるようにだそうで。

・・・痛み全然引いてないんすけど汗

明後日にはデータが出るからそれを見て判断

とのことで、渋々了承。

くぅー、2日も耐えるのか(泣)

仕方ないので、薬を貰って帰ったのでした。